2011年9月26日月曜日

『半年経過した<フクシマ原発事故>について一貫して 安全性を告発してきた『良心の技術者』・小倉志郎、 後藤政志氏に聞く』

 小倉志郎さんの経歴は一九六七年に大学を卒業と同時に原子力産業に就職し、定年までの三五年間、原発関連の仕事をする。原子炉周辺のポンプを担当。日本駐在のGEの原子炉を同技術者の承認の下で製造して、現福島第一原発では一号機、二号機、三号機、五号機、六号機の原子炉系機器の購入技術取りまとめ業務を行った。

 原子力をよく知っている小倉志郎さんは言う、
「我々(原子力産業)は原子力には勝てない、勝てないのが分かっているのに、
政府も産業界もメディアもまだやるまだやると言っている。
先の戦争で日本は勝てないのが分かっているのに、
まだ勝てるまだ勝てると言って最悪の状態にまでなった。」

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