2011年12月30日金曜日

米CIA・対日工作者らが、「暗黒人民裁判」を終結させ小沢一郎元代表を救出へ

それにしてもマスコミを素直に信じて狙いどおりに洗脳されてしまった国民は多いだろう。ウォルフレン氏が指摘したように世界でも歴史的にも異常なほどの長期間にわたる「人物破壊」はほぼ成功してしまったかのようだが、はたして2012年はどうなるか。

2011年12月26日月曜日

日本の中央政界には、大阪市の橋下徹市長を上回る若い政治家がおらず、絶望的だ

<<<◆朝日新聞の星浩編集委員は、国家最高指導者である「内閣総理大臣」(首相)の「指導力」(リーダーシップ)というものをどう考えているのであろうか。
 12月25日付け朝刊「政治考」(4面)欄で「来年こそ 空虚な政争劇の一掃を」と題するコラムのなかで、どうも「菅直人前首相」を惜しみ、懐かしみ、その一方で小沢一郎元代表と森喜朗元首相の政治活動を「相も変わらぬボスたちの策謀」と断じ、「来年、政治の再生は待ったなしである。そのためには、小沢、森両氏がし切ってきたような『ボス政治』を終わらせ若い政治家が、若い感性で新しい政策を進めなければならない」と誠に抽象的、しかも非現実的な願望を述べている。>>>

 政権交代でこれからの日本を改革してゆこうとした政治家を「人物破壊」で国民を洗脳し、芸能週刊誌さながらのゴシップ記事だけの報道で政局争いを煽ってきたのは朝日新聞の星浩編集委員ではないのか。日本を破壊してきた罪は大きい。

2011年12月21日水曜日

「事故になれば福島の比ではない」――もんじゅ研究者が指摘

「もんじゅは燃料棒同士が非常に接近してブランケットでまとめられており、溶融すれば大きな塊となって暴走し、核爆発する危険が軽水炉よりずっと高い。そうなれば福島どころではない事態になる。琵琶湖も汚染され関西はだれも住めない」

という危険性をさしおいても、維持費だけで年二三三億円、すでに数兆円をかけて実現の見込みが全くないことに対して誰一人責任は取らない。原子力産業にとってみればとてもやめられない金が降ってくる事業だし、そこから献金が回ってくる政治家もほくほく、立地自治体は何も努力せず金が降ってくる。金に目がくらんで何も見えない思考停止に陥った利権システムが日本を壊滅させる。3.11福島でそういう現実が明らかになったにもかかわらずマスメディアは電力・原子力産業に経営基盤を握られていてその広報機関に成り下がっているだけ。そういうマスメディアの情報だけに頼っているほとんどの日本人は従順で模範的でお上の言うことが正しいことだと信じる。

 北朝鮮では独裁者が死んだというときに大きくその名前が報道されるが、日本という霞ヶ関集団をトップとする独裁社会主義国家は決して個人の名前で独裁者とは言わない。民主主義体制の根幹である選挙で選ばれた国会議員の立法府も、司法も、官僚トップの行政独裁体制には全く抵抗すらできない。3権分立、民主主義、とはどこの国の話しなんだろうか。

ドイチェ・ヴェレ記事私訳「福島原発は『冷温』とは程遠い」

最後の極めつけ:
<自分たちの状況を「安定させ」、政府を「制御している」と胸を張れるのは、この原子力推進派の利益集団のほうである。>

 は、ずいぶんな皮肉のようだが紛れもない事実である。

日本は言うまでもなく米国政府でも原子力産業に遠慮した言い方しかできない世界でドイツは立派だ。

2011年12月20日火曜日

検察崩壊

政治学者ウォルフレンの著書で小沢一郎に対する“Character Assassination”ということを知ったが、
ウォルフレンは日本政治の研究成果として理論的な考察をしただけだった。
それが何と、今進行している小沢裁判によって検察自らが暴露して事実が表面化してきた。

 この標題のブログの著者はよくまとめているが、これだけ理解している人間がどれくらいいるのだろうか。
一般のSNSの類の日記などを読んでいると、まさにCharacter Assassinationが大成功したと思える。
大新聞、TV、だけからの情報を何の疑問もなく受け身で浴びていて、
本も読まずネットも見ない普通の人たちはまぎれもなく洗脳されてしまっている。

日本の原発、どこで間違えたのか

『日本の原発、どこで間違えたのか』内橋克人著
の書評というよりはまとめのようだ、うまくまとめられている。
読後感想を書こうとしたらこんな良いまとめがネット上にすでにあった。

 この著作は30年ほども前の単行本、文庫を復刻したものとあるが、
福島の原発事故が避けられない自然災害のせいだというような言い訳は全く無知な人間の言うことだとわかる。
日本の異常な原発の歴史がとてもわかりやすく読める。

2011年12月19日月曜日

タブーに挑戦する鳩山首相ら「Bチーム」、『ネイチャー』誌に寄稿

再臨界、核爆発の可能性、格納容器底の燃料浸食度: タブーに挑戦する鳩山首相ら「Bチーム」、『ネイチャー』誌に寄稿 Possibilities of recricality, nuclear explosion, and molten fuel leak into the grounwater: Former PM Hatoyama and team challenge the official TEPCO story

<これを政府の管理下に置くしかないと主張する>

 今の日本は泥棒が逮捕もされずに警察の代わりに現場検証をしているような状態である。
マネー資本主義のもとでは泥棒であろうが殺人者であろうが、
一番利益を生み出すものがトップに立って99%の弱者を支配するのが宿命である。

 規制緩和、民営化のツナミが日本を襲って巨大な多国籍資本が焼け太る一方で力のない一般国民はますます貧乏になる。
民営化の「民」が決して国民の「民」でも市民の「民」でもないことに多くの人々が気づかずにいる間に大震災、原発事故。
やっと気がついてみれば、政治もメディアも信じられないほどの惨状。

2011年12月18日日曜日

潜入作業員が語る「完全にアウト」な福島第一

福島第1原子力発電所は全面的に国が管理すべきだ。
これまで嘘ばかり言ってきた人たちが何の責任も取らず、
これからまともな仕事ができるとは誰が信じるだろうか。

 東京新聞
作業員「政府ウソばかり」

 朝日、毎日、NHK、など大手マスメディアは自ら現場を取材したことはなく記者クラブからの情報を鵜呑みにして垂れ流すだけか。

福島、チャイナ・シンドローム始まってた?(日本語訳) Fukushima,China Syndrome officially begun?

東京電力の説明は意味不明。

NHK「冷温停止宣言」野田首相記者会見中継を打ち切られた部分

2011年12月17日土曜日

小沢氏 自分なら無罪判決ーNHK

特捜部が夢のような妄想を抱いてたーーーーその妄想を真実の如く大々的に報道したのがマスメディアだった。

マスメディアの罪は重い。

小出裕章先生のお話 via東京FMクロノス(111215)

今、政治をやっている人たちをすべて刑務所に入れたい。

2011年12月16日金曜日

内閣総理大臣ですら洗脳する 官報複合体の「嘘」

「緊急時の情報隠蔽は義務違反」佐藤栄佐久元福島県知事の嘆き

 佐藤栄佐久元福島県知事は、
今回の事故の何年も前に危険性を指摘し国の体質を糾弾してきた。
敵は東電じゃない、国だ。と認識するにいたって、冤罪で汚職の判決。

汚染水はいくら漏れても「ゼロ」扱いし、燃料がない圧力容器の温度を計って「冷温停止」「事故収束」と宣言した政府の大嘘

温度、圧力、水位などを測定するための計器がある場所には燃料がない。
原子炉に燃料がないのに冷温停止とは?
人が近づくこともできず何も調査できないのに。

 マスメディアは独自に取材などせず疑問も持たず大本営発表のみ。

トンデモ裁判、呆れた論理 東電弁護団それを言っちゃあ、おしめえよ

裁判官の世界も、国を困らせないような判決を出すことで出世していくシステムができている 小出裕章(現代ビジネス)

「これまで原子力関係の裁判で、国が敗訴したことはありません。裁判官の世界も、国を困らせないような判決を出すことで出世していくシステムができている。原子力の問題に関しては三権分立など存在しないと考えたほうがいい」

 いやいや原子力に限りません、医療だって、小沢裁判だって、すべてじゃないかな。

小沢裁判:法廷で田代・民野検事の犯罪明らかに

16日、朝日朝刊には全く報道なし。
朝日、毎日のWeb版にも全くなし。
読売Web版に「特集」民主党関連に申し訳程度に報道。
傍聴席の半分を占めている司法記者は何のため?
裁判を傍聴して公平に報道できるはずなのに何故か一方的に検察からのリーク情報だけを垂れ流すマスメディア。
傍聴席の大半を占めている目的は一般の傍聴者を閉め出すためか。

2011年12月15日木曜日

やっぱり日本の原子力の土台は腐っていた

「象牙の塔」ぶりに笑われている本人たちはどう感じているのでしょう。
決して笑って済むことではなくいまだに何の責任も取っていないことが問題。

2011年12月11日日曜日

小沢一郎元代表は、野田佳彦首相が「民信なくんば立たず」に陥っているのを深刻に憂慮している

選挙で国会議員が替わろうが政権が替わろうが、数年もすれば党首が替わり政権の中味は国民が選挙で期待したものとは全く違ったものになり霞ヶ関の官僚が自分たちの都合だけで国を動かしていく。3権分立どころか行政の独裁でありマスコミもその広報機関に成り下がった。北朝鮮を独裁国家だと批判する前に自国の状況を認識しなければならない。

2011年12月5日月曜日

古賀ペーパー

「日本が融けてゆく」(2011年7月18日発行)著者:古賀茂明、須田慎一郎

 の巻末付録「古賀ペーパー」2011年5月5日バージョン

「東電破綻処理と日本の電力産業の再生のシナリオ」

 東電と利害関係がなければ誰でもが普通に考えつくことばかりなのに、どうしてこれが握りつぶされるのか?
政界・官界・財界・学界・マスコミ、全ての頂点に君臨している独占電力会社の支配力は想像を絶するほどだ。
もう十分な独裁国家だ。大阪市長になった橋下を独裁者という前にもっと強力な独裁者が日本を支配しているのだ。

2011年12月2日金曜日

田中沖縄防衛局長「犯す」発言をきっかけに、考えてほしい、読んでほしい。

<<< 私たち日本人は、田中発言や上記に見るような一連の差別発言を、他人事ではなく、安保を支持・容認しながら、沖縄を差別し続け、基地被害を押しつけ続けてきたことに自らが加担してきたことを認識する機会として重く捉えるべきである。 >>>


沖縄のことを知らなければ日本を知らないことになる。
沖縄に無関心なのは日本人ではないことと同じ。

2011年12月1日木曜日

大新聞の特権意識が生んだ渡邊、清武の泥仕合

内容は読売新聞のことだが、大新聞の実態を適切にまとめている。朝日、毎日も同じ。

<<< 大手新聞ほど、国家権力に庇護されている民間企業はない。
国有地を安く払い下げてもらってそこに本社を建て、電波利権を与えられてテレビ局を開設し、
なおかつ新聞だけは公取委に再販制度を黙認させて、新聞価格を高く維持している。
 官庁まるがかえの記者クラブに加盟していれば、放っておいても役人がネタを提供してくれ、
資料に少し手を加えただけで一本の原稿があっという間に出来上がる。
記者クラブがなかったら、現有の記者数では新聞紙面の半分以上を白紙で出さねばならないだろう。
まさに利権の巣窟であるがゆえに、金繰りの苦労を知らないど素人が経営者になっても、会社を存続できているのだ。 >>>