2013年5月20日月曜日

全文引用 「小沢一郎氏インタビュー、マスコミ批判 」


そもそも、アベノミクスはメディアがはやし立てているだけ。
 経済誌もよく考えないといけないが、今度の日銀の国債大量買い入れは、実質的には直接買い入れと同じ。これではツケは必ず庶民にいく。

2013年5月16日木曜日

橋下徹氏発言の背後にある人権侵害肯定価値意識


彼らの頭のなかには、二つの種類の人間が存在する。

支配する者と支配される者である。

彼らは、自らを支配する側に所属する者として認識し、これとは無関係の、他者としての、支配される側の存在として一般大衆を位置付ける。

支配者にとって、一般大衆は、自らの利益、自らの目標を達成するための道具に過ぎない。

この道具を再生産し続けるために、使い捨てた一般大衆の死者を祀る施設を美化し、参拝を続けるのだ。

橋本徹氏や石原慎太郎氏の言葉は、従軍慰安婦制度を肯定する以前に、戦争そのものを肯定している。

従軍慰安婦制度が人権侵害であると同時に、戦争そのものが人権侵害であるという、根本的な事実に対する認識が完全に欠落している。

東京では東京新聞だけが存在価値がある


それを大新聞が報道しない理由は次の通り.
1)大きなニュースだから、
2)政府が隠したいことだから、
3)日本の三権分立に関わることだから、
4)郡山の子どもが法令を超えて被曝していることが分かるから。
5)我が社(新聞)は原発推進だから。

日本の核武装と世界の多極化

今の日本人は、マスコミや官僚が作り出す雰囲気に簡単に流され、自国の自滅につながる策に賛成している。まったく情けない。私を「そんなに中国や北朝鮮を勝たせたいのか売国奴」と罵倒する前に、よく考えた方が良い(考える際の基礎になる情報が日本語マスコミの中に皆無なので絶望的だが)。

2013年5月14日火曜日

<安倍・原発トルコ外交の正体>

隣国との緊張を利用して民族主義の日本に変身させ、悲願の戦争の出来る日本改造へと突き進んでいる姿が見て取れよう。その覚悟があるのか。これは右傾化で片づけられる事柄ではない。国粋主義政権の野望の前に、わが愚民は立たされていることになる。それを真正面から報道しない新聞テレビ、財閥に支配されてしまった新聞テレビのお陰なのだ。日本とアジアの危機を印象付けていないだろうか。

2013年5月8日水曜日

朝日新聞の「オピニオン」欄に寄稿

今、私たちの国では、国民国家の解体を推し進める人たちが政権の要路にあって国政の舵を取っている。政治家たちも官僚もメディアも、それをぼんやり、なぜかうれしげに見つめている。たぶんこれが国民国家の「末期」のかたちなのだろう。

改憲案の「新しさ」

誰かが作り出した状況に適応し続けること、現状を追認し続けること、自分からはいかなるかたちであれ世界標準を提示しないこと、つまり永遠に「後手に回る」ことをこの改憲案は謳っている。歴史上、さまざまな憲法案が起草されたはずだが、「現実的であること」(つまり、「いかなる理想も持たないこと」)を国是に掲げようとする案はこれがはじめてだろう。

2013年5月6日月曜日

安倍晋三を批判する言論が絶え果てた「崩壊の時代」に思う

一昨日参院選山口補選で、考えられる限りもっとも劣悪な候補である自民党公認候補の江島潔が、民主党系無所属の元法相・平岡秀夫をダブルスコアを上回る圧勝で下すという不愉快千万なニュースもあった。これなども「崩壊の時代」でなければ起こり得なかったことだと私は考えている。

馬鹿なポピュリズムを生み出す改憲論

戦後一度も憲法改正がなかったのは96条があったからではない。与野党が政権交代ではなく憲法改正を競い合ってきたからだ。そうした過去の事実に目を向けず「憲法を国民の手に」などと甘いポピュリズムを振りまくのは、世界から馬鹿にされるだけの話である。

2013年5月5日日曜日

憲法記念日インタビュー

自民党の改憲草案は、近代市民革命の経験を通じて先人の労苦の結晶として獲得された民主主義の基本理念を否定する時代錯誤的な改変です。これについても、なぜ歴史の流れに逆らってまで憲法をあえて「退化」させるのかを国際社会に対して弁ずる義務がある。