2011年7月24日日曜日

既存の権威を崇め奉る池田信夫氏とは如何なる人物

 もともと経済学なんてちんぷんかんぷん、全く理解できないものとしてきた。
でもそれじゃ面白くないので毎日新聞社の雑誌「エコノミスト」を読み始めた。
もちろん若い頃の話しである。そこで金子郁容という経済学者の書いた記事がお気に入りだった。
 退職し、趣味の生活ばかりになり、そういう雑誌を全く読まなくなったのでネットで金子郁容を検索すると門下生の一人に池田信夫がいたのである。それで池田信夫氏のブログを読むようになる。

 ところが3.11以降に原発問題をテーマにしたものは論理がでたらめ。
脱原発を感情的で論理的でないと批判しているくせに本人の論理自体がむちゃくちゃ。
原発推進ではないと言いながら反原発も脱原発も悪口雑言でこてんぱんにこき下ろし、
原発問題は私の知ったことではない、何も分からない、というのが本音のようだが、
かといって「知らない」「分からない」とは絶対に言わない。
 原発問題に関してどうしてこんなに論理の通らない無知のようなことが書けるのか不思議だった。
たまたま標題のブログを見つけて読むと、私の疑問は私だけじゃなかったと理解した。

 標題のブログに紹介している:ニコ生動画:上杉隆氏×池田信夫氏「検察リークと記者クラブ報道にマジレス」
を見ると本当に呆れる。人の話を聞かない、相手の言葉を遮る、質問と関係のない答えを大きな声でわめく、しかも何度も同じことを繰り返して言う、言葉使いや対話・会話の基本からして人間性を疑いたくなる。司会役の女性も含めて3人の中でただひとり人間失格という感じでこんなのは対談でも何でもない。他のメンバーが良く辛抱して冷静に対応していることに感心した。

 ネットで有名になりブログのコメントなどで批判的な質問が向けられると、
素直に「知らない」「分からない」と言えずに「怒り出す」。
患者にわからないことを質問されて怒り出す医者と同じなのかも。

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