2011年7月30日土曜日

中国高速鉄道の事故

 隣国の鉄道事故に嬉々として報道するマスゴミ。
まるで日本には事故がなかったかのように。
日本の鉄道事故 (2000年以降)

 原発の事故でどういう報道をしてきたかもう忘れたのか。

 中国の鉄道省に関係する汚職は空恐ろしい程のものだと思うが、温家宝首相は民衆の怒りに際して汚職の徹底追求も言及した。弾圧にも抵抗して民衆は立ち上がっている。この事故の対応をさして中国の民主主義は三流だと皮肉ったブログを見て日本の国民はどこまでマスゴミに洗脳されてしまったのかと哀しい思いがする。

 隣国の悪口を言う前に自国のことが全く分かっていない。ウォルフレン・小沢対談でも大きな話題の一つに「何故、日本の国民はこれだけの民主主義の大きな危機を前にして立ち上がらないのか?」だ。

 マスゴミは3.11を境にいまや信用はがた落ち、特に福島へ行けば全く無視されているというが、放射能汚染が日本全国規模、いや世界規模だということを認識できず、原発のそばでないからと他人事のように思っているのは政府ばかりじゃないのかも。

 米国MIT教授:ノーム・チョムスキーは米国にいて米国政府を辛辣に批判するが他国の悪口は言わない。ただ助言はしてくれる。日本の知識人よ、他国の批評をする前に日本がしてきたことを知っているのですかと。

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