2012年5月18日金曜日

尖閣5島中2島は米軍管理下の射爆撃場

◆ 「尖閣諸島購入」問題の本質 米国の立ち位置隠し
豊下楢彦(とよした・ならひこ“関西学院大教授、国際関係論・外交史)

日本がなすべぎ喫緊の課題は明白であろう。尖閣五島のうち二島を提供している米国に、帰属のありかについて明確な立場をとらせ、尖閣諸島が「日本固有の領土である」と内外に公言させること。
これこそが、中国の攻勢に対処する場合の最重要課題である。これに比すなら「三島購入」などは環末の問題にすぎない。

石原氏が打ち上げた「尖閣諸島購入」という威勢の良い「領土ナショナリズム」は結局「中立の立場」という無責任きわまりない米国の立ち位置を覆い隠す役割を担うているのである。

 石原都知事が何故、米国で尖閣諸島購入を発信したのか、
石原氏の愛国心とは日本への愛国心ではなく米国大資本にとりいることだったのだ。

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