2013年10月12日土曜日

「ドキュメント茶番劇」を見た


本物の攻防を描くなら、財務省、自民党、公明党のキーマンを取材しなければならない。大臣や官邸だけで政治が動く事などありえないからである。所詮、大臣や総理など作られたシナリオに沿って踊って見せる人形である。その背後で振付師が振付けをしている。うまく踊れるかどうかで総理や大臣の資質が評価される。
そうした意味では今回のドキュメントほど下手な仕掛けはなかった。番組の冒頭から舞台裏をさらしてみせた。受信料に支えられる「みなさまのNHK」が総理周辺の振付師と一緒に踊っている様も見苦しい。このような放送をこの国の国民は黙って見逃すのであろうか。

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