NIKKEI BPnetのコラムでの、
田原総一朗の政財界「ここだけの話」
<放射性物質の放出はなぜ合法か>
「原発とは安全であり、事故を起こして放射性物質が放出されることはない」ということが前提になっている。絶対に放射能が漏れることはないとしてきたのだから、それを想定した法律もないのである。まさに、「絶対安全神話」もここに極まる、という思いだ。
以上は田原総一朗の指摘だ。
「想定不適当」という名の無責任体制。
原発を廃炉するにせよ再稼働するにせよ、
日本の原子力行政は全く無責任、でたらめ行政だったことが次第に明らかになってきた。
原発を再稼働するどころか、廃炉にするにしても長期間にわたって原子力に関わらざるをえない。
「日本における原子力」というのは信じられないほどの問題があったのだ。
2011年9月27日火曜日
2011年9月26日月曜日
『半年経過した<フクシマ原発事故>について一貫して 安全性を告発してきた『良心の技術者』・小倉志郎、 後藤政志氏に聞く』
小倉志郎さんの経歴は一九六七年に大学を卒業と同時に原子力産業に就職し、定年までの三五年間、原発関連の仕事をする。原子炉周辺のポンプを担当。日本駐在のGEの原子炉を同技術者の承認の下で製造して、現福島第一原発では一号機、二号機、三号機、五号機、六号機の原子炉系機器の購入技術取りまとめ業務を行った。
原子力をよく知っている小倉志郎さんは言う、
「我々(原子力産業)は原子力には勝てない、勝てないのが分かっているのに、
政府も産業界もメディアもまだやるまだやると言っている。
先の戦争で日本は勝てないのが分かっているのに、
まだ勝てるまだ勝てると言って最悪の状態にまでなった。」
原子力をよく知っている小倉志郎さんは言う、
「我々(原子力産業)は原子力には勝てない、勝てないのが分かっているのに、
政府も産業界もメディアもまだやるまだやると言っている。
先の戦争で日本は勝てないのが分かっているのに、
まだ勝てるまだ勝てると言って最悪の状態にまでなった。」
2011年9月20日火曜日
本音と建て前
原発に関する意見は個人、団体を問わず様々なブログなどで様々な提言、さらにコメントなどでいくら時間があっても足りないほどの情報量である。これまで国策として核開発の一貫として原発が推進されてきた背景もあり科学技術としての議論、政治経済としての議論、どれも広く公開されているとはお世辞にも言えない状況である。したがって、福島原発事故を経験して半年が経っている現在においても原発知識がほとんどない、あっても非常に偏った情報、嘘の情報、が山ほどあるのが実態である。
原発というものがいったい何か? その歴史も含めて本当に多くの時間をかけて学習しなければわからない。
いまだに原発を擁護する側で原発の事故と自動車事故、飛行機事故とを並べて論ずるような馬鹿げた無知としか思えない意見が、著名な経済学者でさえ発信していたりする。自動車事故や飛行機事故で放射能がばらまかれるわけはないのだが。
まだまだ多様な意見を聞いてきたわけではないが、それなりにある傾向がわかってきた。原発に反対する意見では、原発とは何かという事実を積み上げて、その危険性、非経済性、不合理性、などを論じていることが大半であるが、原発に反対ではない立場の意見は原発の良い面を論理的に説明していない。いやできていない。原発を否定する意見に対して低レベルな反論に留まって、素人でも論理破綻をきたしていることがわかる。それに原発を推進する動機がすでに歴史的に崩れ去った理論を持ち出した建前論ばかりで、心から賛同したくなるような本音は絶対に表面化しない。つまり、本音は目先の金儲けなのである。原発という商業的なシステムに限らず核兵器をも含めた「核開発」そのものが一握りの「金の亡者」の本音なのだ。だがこの本音は絶対に表には出ない。
「建前」は社会の緩衝材のように時には好い働きをするが、「本音」で議論できなければ人を社会を動かす力にはならないだろう。「反原発」も建前論ならすぐにでも消えて忘れ去られてしまうだろう。「本音」でまじめな議論を積み重ねることが大切だ。
原発というものがいったい何か? その歴史も含めて本当に多くの時間をかけて学習しなければわからない。
いまだに原発を擁護する側で原発の事故と自動車事故、飛行機事故とを並べて論ずるような馬鹿げた無知としか思えない意見が、著名な経済学者でさえ発信していたりする。自動車事故や飛行機事故で放射能がばらまかれるわけはないのだが。
まだまだ多様な意見を聞いてきたわけではないが、それなりにある傾向がわかってきた。原発に反対する意見では、原発とは何かという事実を積み上げて、その危険性、非経済性、不合理性、などを論じていることが大半であるが、原発に反対ではない立場の意見は原発の良い面を論理的に説明していない。いやできていない。原発を否定する意見に対して低レベルな反論に留まって、素人でも論理破綻をきたしていることがわかる。それに原発を推進する動機がすでに歴史的に崩れ去った理論を持ち出した建前論ばかりで、心から賛同したくなるような本音は絶対に表面化しない。つまり、本音は目先の金儲けなのである。原発という商業的なシステムに限らず核兵器をも含めた「核開発」そのものが一握りの「金の亡者」の本音なのだ。だがこの本音は絶対に表には出ない。
「建前」は社会の緩衝材のように時には好い働きをするが、「本音」で議論できなければ人を社会を動かす力にはならないだろう。「反原発」も建前論ならすぐにでも消えて忘れ去られてしまうだろう。「本音」でまじめな議論を積み重ねることが大切だ。
9.19「さようなら原発集会」
9/19(月)は敬老の日で夕刊は休み。
そして20日(火)の朝日新聞朝刊の一面トップには、
「原発冷温停止「年内に」 細野原発相、IAEA総会で」
以下引用
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細野豪志原発相は19日、ウィーンで開かれた国際原子力機関(IAEA)の年次総会で演説した。東京電力福島第一原発事故をめぐり、「冷温停止状態を予定を早めて年内をめどに達成すべく、全力を挙げて取り組む」と宣言。来年1月中旬をめどとしてきたこれまでの事故収束の達成時期について、年内に前倒しする考えを表明した。
細野氏に続き、野田佳彦首相も23日に予定される国連総会演説で、事故収束の年内達成に言及する方向で調整が進んでいる。
細野氏が前倒しを表明したのは、原子炉内の温度を100度以下に安定して保つ冷温停止状態の達成時期を明示することで、国際社会に向けて着実な事故収束を訴える狙いがある。こうした考えに基づき、野田政権は福島第一原発から20~30キロ圏の緊急時避難準備区域について月内に解除を決める方針で、周辺住民の帰還問題の具体的な対応を加速させる。
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1号機ではそもそも核燃料がメルトスルーして原子炉内にはないのに、
「原子炉内の温度を100度以下に安定して保つ冷温停止状態」とは何を意味するのだろうか。
2号機3号機はいまだに人も入れなくて計器の調整もできず正確な状況はわかっていない。
IAEAの演説に対して、
「現在、核燃料はどこにあるのか?」という質問はなかったのだろうか。
もしあればどう答えるのだろうか。
そして9.19「さようなら原発集会」六万人の記事を探したがわからない。
社会面の一つ前のページに申し訳のように小さく載せてあった。しかも写真は全くなし。
以上の原発に関する19日のニュースを報道する朝日新聞の姿勢は?
もしネットもなく素直に朝日新聞だけを信頼している人がこの世にいるならば、
19日の原発に関する世の中の動きをどう感じるだろうか。
そして20日(火)の朝日新聞朝刊の一面トップには、
「原発冷温停止「年内に」 細野原発相、IAEA総会で」
以下引用
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細野豪志原発相は19日、ウィーンで開かれた国際原子力機関(IAEA)の年次総会で演説した。東京電力福島第一原発事故をめぐり、「冷温停止状態を予定を早めて年内をめどに達成すべく、全力を挙げて取り組む」と宣言。来年1月中旬をめどとしてきたこれまでの事故収束の達成時期について、年内に前倒しする考えを表明した。
細野氏に続き、野田佳彦首相も23日に予定される国連総会演説で、事故収束の年内達成に言及する方向で調整が進んでいる。
細野氏が前倒しを表明したのは、原子炉内の温度を100度以下に安定して保つ冷温停止状態の達成時期を明示することで、国際社会に向けて着実な事故収束を訴える狙いがある。こうした考えに基づき、野田政権は福島第一原発から20~30キロ圏の緊急時避難準備区域について月内に解除を決める方針で、周辺住民の帰還問題の具体的な対応を加速させる。
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1号機ではそもそも核燃料がメルトスルーして原子炉内にはないのに、
「原子炉内の温度を100度以下に安定して保つ冷温停止状態」とは何を意味するのだろうか。
2号機3号機はいまだに人も入れなくて計器の調整もできず正確な状況はわかっていない。
IAEAの演説に対して、
「現在、核燃料はどこにあるのか?」という質問はなかったのだろうか。
もしあればどう答えるのだろうか。
そして9.19「さようなら原発集会」六万人の記事を探したがわからない。
社会面の一つ前のページに申し訳のように小さく載せてあった。しかも写真は全くなし。
以上の原発に関する19日のニュースを報道する朝日新聞の姿勢は?
もしネットもなく素直に朝日新聞だけを信頼している人がこの世にいるならば、
19日の原発に関する世の中の動きをどう感じるだろうか。
2011年9月11日日曜日
Nuclear
「核」と「原子力」、日本語って便利なのか不便なのか、
ようするに核反応を人工的に起こし放射性物質を大量に作り出すということでは、
核兵器も原子力発電所も同じだ。違うのは作り出す放射性物質の量が圧倒的に原発の方が多いということ。
作り出した放射性物質が環境に漏れないようにコントロールできれば原発は安全だし、
核兵器は実際の戦争で使うことがなければ、むしろ戦争抑止に役立つ。
以上のような理屈で核開発(原子力開発)が世界中でされてきた。
放射性物質から出る放射能は地球上のあらゆる生命にとってとても危険なものだが、
人類は作り出す技術だけはあるが消滅させる技術はいまだ持っていない。
原発を運転し続ければ核兵器などより遙かに大量の猛毒を地球上に貯め込むことになる。
また核兵器は国際的なコントロールができないほど多くの国家に拡散している。
にもかかわらず戦争はいっこうになくならない。
核兵器が戦争の抑止力になるなど幻想に過ぎない。
原発の安全神話とか、原子力村という利権ペンタゴン(官、政、産、学、メディア)が批判されるが、
必然の結果としてそんな構造ができたのであって、そもそもの間違いはそんなことではない。
放射能という猛毒を消す技術をを手にするまで辛抱できずに、
作り出す技術だけを先行したことが間違いだったのだ。
第二次世界大戦末期に米国で始まった核開発が広島・長崎に繋がり、
その後の多くの核実験に引き継がれ、スリーマイル島事故、チェルノブイリ事故、福島事故、へと
最悪の経験をしても人類はまだまだ核兵器も原発も必要だとしがみついている。
地球上にどれだけ放射性物質を貯め込めば気が済むのだろうか。
作り出した放射能を無力化する技術もないのに。
ようするに核反応を人工的に起こし放射性物質を大量に作り出すということでは、
核兵器も原子力発電所も同じだ。違うのは作り出す放射性物質の量が圧倒的に原発の方が多いということ。
作り出した放射性物質が環境に漏れないようにコントロールできれば原発は安全だし、
核兵器は実際の戦争で使うことがなければ、むしろ戦争抑止に役立つ。
以上のような理屈で核開発(原子力開発)が世界中でされてきた。
放射性物質から出る放射能は地球上のあらゆる生命にとってとても危険なものだが、
人類は作り出す技術だけはあるが消滅させる技術はいまだ持っていない。
原発を運転し続ければ核兵器などより遙かに大量の猛毒を地球上に貯め込むことになる。
また核兵器は国際的なコントロールができないほど多くの国家に拡散している。
にもかかわらず戦争はいっこうになくならない。
核兵器が戦争の抑止力になるなど幻想に過ぎない。
原発の安全神話とか、原子力村という利権ペンタゴン(官、政、産、学、メディア)が批判されるが、
必然の結果としてそんな構造ができたのであって、そもそもの間違いはそんなことではない。
放射能という猛毒を消す技術をを手にするまで辛抱できずに、
作り出す技術だけを先行したことが間違いだったのだ。
第二次世界大戦末期に米国で始まった核開発が広島・長崎に繋がり、
その後の多くの核実験に引き継がれ、スリーマイル島事故、チェルノブイリ事故、福島事故、へと
最悪の経験をしても人類はまだまだ核兵器も原発も必要だとしがみついている。
地球上にどれだけ放射性物質を貯め込めば気が済むのだろうか。
作り出した放射能を無力化する技術もないのに。
鉢呂経産相辞任 記者クラブに言葉狩りされて
「キシャクラブ」とは???
まるでヤクザのようだ。
社会人としてもお粗末な連中だが、「藪の中のオフレコ懇」と「言葉狩り」で国務大臣の進退をも左右することが可能なのである。記者クラブが国を滅ぼすことを確信した会見だった。
官僚から煙たがられると追放される、そのツールが「キシャクラブ」。
ある人のツイッター:
<< 石原東京都知事はどれほどの差別発言・問題発言を繰り返しても4期16年も続いている。>>
それにしても、こんなニュースを1面トップにしてマスコミはおかしい。
自分たちの信頼がなくなるような紙面をわざわざ作るのは、どうしようもない理由があるとしか思えない。
大臣を辞めさせる本当の原因を隠すためにはマスコミなんて自由自在に手先に使う大きな力があるのだろう。
「マスコミの単純反射メカニズムが作り上げた鉢呂発言問題の顛末」
鉢呂辞任の疑問:「エリート政治家にはヨソ者の存在が許せない」(ジャパンタイムズ記事翻訳)
Japanese Translation of Japan Times Article "Political elite can't stand outsiders"
まるでヤクザのようだ。
社会人としてもお粗末な連中だが、「藪の中のオフレコ懇」と「言葉狩り」で国務大臣の進退をも左右することが可能なのである。記者クラブが国を滅ぼすことを確信した会見だった。
官僚から煙たがられると追放される、そのツールが「キシャクラブ」。
ある人のツイッター:
<< 石原東京都知事はどれほどの差別発言・問題発言を繰り返しても4期16年も続いている。>>
それにしても、こんなニュースを1面トップにしてマスコミはおかしい。
自分たちの信頼がなくなるような紙面をわざわざ作るのは、どうしようもない理由があるとしか思えない。
大臣を辞めさせる本当の原因を隠すためにはマスコミなんて自由自在に手先に使う大きな力があるのだろう。
「マスコミの単純反射メカニズムが作り上げた鉢呂発言問題の顛末」
鉢呂辞任の疑問:「エリート政治家にはヨソ者の存在が許せない」(ジャパンタイムズ記事翻訳)
Japanese Translation of Japan Times Article "Political elite can't stand outsiders"
2011年9月10日土曜日
神保哲生 x 小出裕章20110908
ここまで嘘を言う政府、東電はいったい国民をどれほど馬鹿にしているのだろうか。
福島原発事故に関して、メルトダウンの事実を2ヶ月間も隠してきた。
そしてメルトダウン、メルトスルーの事実を公表すると今度は、
原子炉は冷温停止して安定した状態に収束していると言う。
メルトダウンして核燃料がなくなり空っぽになった原子炉の温度は上がるわけがない。
メルトスルーして地下に潜り込んでいるかも知れない核燃料の温度を測定するなんて不可能。
ここにきて「冷温停止」を言うのは、
国民は原子炉のことに関して全く無知であると想定していることになる。
福島原発事故に関して、メルトダウンの事実を2ヶ月間も隠してきた。
そしてメルトダウン、メルトスルーの事実を公表すると今度は、
原子炉は冷温停止して安定した状態に収束していると言う。
メルトダウンして核燃料がなくなり空っぽになった原子炉の温度は上がるわけがない。
メルトスルーして地下に潜り込んでいるかも知れない核燃料の温度を測定するなんて不可能。
ここにきて「冷温停止」を言うのは、
国民は原子炉のことに関して全く無知であると想定していることになる。
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